卒論が終わってないけどサイコロの旅をした~その5~
間が開いてすみません!まずはここから読んでくだちい。
卒論が終わってないけどサイコロの旅をした~その1~ - ハセが大いに文章を書くブログ
ここまでのあらすじ
仙台から京都までサイコロを振って帰るぞ!早く帰れないと卒論が書き終わらずに来年も大学生だ!やっほう!
仙台→米沢→青森→函館→夜行バスで東京←イマココ!
先に言っときます。繋ぎ回です。短いです。許せ。
さて、青森から東京へ向かうバスの中、無事そんなに寝れなかった僕らは12月14日朝6時、それでもなんとか東京上野に到着。
とりあえずスマホの充電をしたいので近くのマクドナルドに行ったら、普通に電源がなくて仏頂面で朝マックを食べました。気を取り直してサイコロを振っていきましょう。ここまで来たらさくっと帰るのみです。ケーチ君はどんな選択肢を作ってくれのでしょうか。
【第6の選択 上野編】振り手:ハセ
- 熱海・・・東海道線で順調へ西へ。出したい。
- 甲府・・・中央本線で西へ。東海道線よりは遠回り。
- 秩父・・・ケーチ「だから温泉入りたいんだよ俺は!!」
- 水戸・・・常磐線で北へ。東北の二文字が再びちらつく。
- 小山・・・東北本線(嫌な響きだね)で北へ。北関東という名のアリジゴクへ。
- 高崎・・・高崎線で北へ。ケーチはまだまだ帰りたくないようだ。
もう正直北へは行きたくないんですが、2/3で北へ向かうというこのフリップ。ケーチ君、旅の途中卒論書きてえって事あるごとに言いまくってる僕の姿を見ててのコレですからね。んーこの鬼畜ぅー。まあともかく振りませう。
何が出るかな♪何が出るかな♪それはサイコロ任せよう♪
えいっ!
(見にくくてすまんな)
1「熱海」
(この画像使いすぎ感あるね)
マジか。まさかのあっさり関東脱出。路線が多い関東は苦戦すると思ったんですけどね。これで卒論に一歩近づきました。行くとしましょう。
熱海までは乗り換えもなく、2時間弱でさくっと到着。日曜日の朝だったので混雑することもなく、ほんとにサクッと到着。つまり書くことがありません。だいたい寝てたしな。無念。
熱海駅。あったけえ。だってもう熱海って名前からして暖かいもんな。
熱海は休日ということもあり観光客でいっぱいです。しかしだいたい高齢者ばっかりで昭和の観光地感モリモリですね。用はないのでさっさとサイコロを振っていきましょう。僕が設定した目はこんな感じです。
【第7の選択 熱海編】 振り手:ケーチ
- 高麗川・・・名前に韓国感あふれる埼玉の町。何があるのか謎。
- 浜松・・・東海道線でさらに西へ。超出したい。
- 蒲田・・・黒い湯の温泉があるらしい。ケーチの期待に応えてみた。
- 宇都宮・・・一気に北へ逆戻り。出したらあかん。
- 甲府・・・身延線で内陸へ。ほうとうでも食うか。
- 海芝浦・・・改札の外に出られないらしい謎の駅。気になる。詳しくはググろう。
なぜかさりげなく西へ行く目が2つということになっていますが、ケーチと白サイコロなら大丈夫でしょう(適当)
何が出るかな♪何が出るかな♪それはサイコロ任せよう♪
それっ!
2「浜松」
うおおおおっしゃああああああああああああ!!!一気に首都圏を脱し東海地方に突入です!別に「あっこれ順調すぎてちょっとおいしくないな」なんて1ミリも思ってませんからね!さあ行きましょう。
電車の時間まで熱海の駅前を、なんか面白いものないかなーとブラブラしていると
みかんを見つけたので買いました。電車の中で食べました。大してうまくもありませんでした。残念です。
しばらく走ると製紙の町富士。車窓からは富士山がきれいに見えます。
ちょいちょい製紙工場の煙突に邪魔されるけどね!
興津で乗り換え、さらに西へ向かいます。京都を出てからもう5日目。なんというかもう、ケーチ君の顔もだいぶ見飽きてきましたね。もはや何一つの会話もありません。車窓も大して変わり映えもせず退屈です。そんな車内の二人の様子は奈良の大仏と鎌倉の大仏が並んでいるかのようでした。要するに仏頂面ということです。そんなこんなで浜松へ到着。
いまいち殺風景な浜松駅
はいサイコロ振りますよー。(決して書くのが面倒になってきているわけではないのだよ)
【第8の選択 浜松編】 振り手:ハセ
- 名古屋・・・今日中に京都に帰れるかも!?
- 名古屋
- 飯田・・・飯田線で3時間以上かけて長野県飯田へ。疲弊すること間違いなし。
- 飯田
- 富士・・・来た道をひたすら戻る。いやだ。
- 富士
今回の選択肢は実質3つです。路線が少ないですからね静岡は。ここまで順調にきたなら最後までサクッと行ってしまいたいですなあ。飯田も富士も行きたくないです。いや本心ですよ。では振りましょう。
何が出るかな♪何が出るかな♪それはサイコロ任せよう♪
3「飯田」
・・・はぁ~~~~~~~~~(深いため息)
浜松から豊橋まで行き、キングオブローカル線ともいわれる飯田線で4時間弱。飯田へ行くことになりました。僕とケーチ君は沿線出身なので、大変に慣れ親しみ、同時に恐れている路線でもあります。飯田線の恐ろしさは、全延長200キロを6時間かけて走るという原付並みの異常な遅さにあります。ストレスがたまるったらありゃしませんね。
腹が減ったので昼食としましょう。浜松名物と言えばうなぎですが、貧困にあえぐ僕らが手を出すのはむりむり無理の助です。
だから駅から近い「むつぎく」で浜松餃子を食べました。浜松餃子の特徴はとてもキャベキャベしている、もといキャベツが多いということだそうです。「あれ?それって肉ケチってるだけじゃね?」と思っても口に出してはいけませんよ、浜松市民によって浜名湖に沈められますからね。ともかく美味しかったですよ。
満腹になったところで東海道線に乗り豊橋へ。飯田線岡谷行に乗り換えます。ローカル線らしく学生だらけですね。売店でビールを買っていざ乗り込むとしましょう。
・・・と、いったところでちょっと短いですがその6へ続く!
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